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首や背中のいぼ

カウンセリング

首やデコルテにできる主ないぼ(イボ)は、アクロコルドン(スキンタッグともいわれます)や軟性線維腫です。肌と同じ色や茶色をしていて、触るとやわらかいのが特徴のいぼ(イボ)です。アクロコルドンは、直径数mmの大きさで、たくさんできてしまうことがあります。一方、軟性線維腫は直径1~2cm程度の大きさで、一つだけできることが多いです。表面にシワがあり、皮膚から飛び出しているように見える場合もあります。 どちらも首やデコルテ以外にワキの下や太ももの付け根など、皮膚が薄くやわらかい部分にできやすいことも特徴です。思春期以降に見られ、とくに30代~40代以降の女性に増えやすい傾向があります。また、首やデコルテは、春から秋にかけて露出しやすい場所です。そのため、紫外線が当たりやすく、紫外線によるダメージを受けやすいところでもあります。こうしたことから、アクロコルドンや軟性線維腫は、主に皮膚の老化が原因と考えられています。また、襟がある服やハイネック、マフラー、ネックレスなどの摩擦による刺激も原因のひとつといわれています。アクロコルドンや軟性線維腫は良性の腫瘍であり、ウイルスが原因ではありません。感染の心配がないことから、放っておいても問題はありません。ただし、見た目が気になるうえ、襟のある服やハイネックを着るとチクチクしたり、ネックレスが引っかかったりするなど、不快に感じることがあります。見た目や引っかかりが気になる場合は、医療機関で物理的に除去することもできます。除去方法として、液体窒素による凍結療法やハサミによる切除、電気による焼灼法などがあります。いぼ(イボ)をつくらない、またはこれ以上増やさないためには、日頃からの紫外線対策が重要です。外出時に肌触りのやわらかいスカーフなどを巻いて、首やデコルテを紫外線から守りましょう。また、首周りが開いた服を着るときは、デコルテから首にかけて日焼け止めを塗ることを忘れないようにしましょう。さらに、首周りを刺激しないことも大切です。できてしまったいぼ(イボ)を隠すために襟のある服を着たり、オシャレのポイントにネックレスをつけたりしたくなるものですが、いぼ(イボ)がある場合、できるだけ首周りを刺激するものは避けたほうがいいでしょう。次に、背中のいぼ(イボ)に関してですが、背中は自分で確認しづらいので、知らないうちにいぼ(イボ)ができてしまうことがあります。服を着たときに引っかかる、座ったときに背もたれに何かが当たるなどで、初めていぼ(イボ)の存在に気づくことも珍しくありません。背中にできるいぼ(イボ)は、主にウイルス性のものと加齢によってできるものがあります。自分ではケアしづらいため、いぼ(イボ)が一度できてしまうと広範囲に現れたり、大きくなったりする可能性があるので注意が必要です。また、鏡などでしか確認することができないため、にきび(ニキビ)と間違えてしまうことがあります。ウイルス性のいぼ(イボ)や脂漏性角化症を除去する方法として、医療機関では液体窒素による凍結療法がよく用いられます。凍結療法は、液体窒素を含ませた綿棒をいぼ(イボ)に押し当てて、いぼ(イボ)が凍ったら、温めて溶かすという作業を繰り返します。こうすることで、いぼ(イボ)が水ぶくれとなり、やがてかさぶたに変化したあとにポロリとはがれ落ちます。凍結療法は一度でいぼ(イボ)を除去できることもありますが、1週間から2週間おきに数回繰り返すのが一般的です。